南九州市指定文化財
南九州市指定文化財(有形歴史資料)田部田研修館西側にあり、南北朝時代の正平8年に建立された板碑で、阿弥陀如来を表す「キリーク」の梵字が刻まれている。建立者や目的は、不明とされるが、合戦の戦死者の供養のために建立されたと推定されている。また、完全な形の板碑は、他に確認されていないことから大変貴重なものである。